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デグナー林道部CGCハードエンデューロ選手権へ挑戦

とある日。

朝も早くからオフロードバイクを積んだ人たちが、コンビニやインターでニヤニヤしながらコーヒー飲んでいて、

自分はその集団をみて、ニマニマしながら会場入りをしたのであります。

デグナー爽やか林道部の、上垣とタロは奈良トライアルランドで行われる、CGCハードエンデューロ選手権にエントリーしたのでありました。

選手受付を済ませ、コースの下見を行う自分たち。←早くやらせろ!

魂のYZ125と自分のコンディションも良好で、走りたくて走りたくて仕方ない状態でレースの出走準備。←とりあえず早くやらせろ!

2021年にCGC奈良トラに応援に来まして、自分も走りてぇ~!っとなってしまったので、YZ125を購入して時間のある時にケガしないよう、ちょびっとづつトレーニングを重ねてきました。ケガしてるけど…。

1年前は、ただ見てるだけで何もできない自分でしたが、今回は難易度の低いクラスを主催者側が設定して頂いてまして、「おたまじゃくしクラス」←これは参加せなアカンやん!って事で、タロと参加したのであります。

コースの難易度は、初心者向きで絶対に無理やん!って所はありませんでした。良かったと思う反面、残念という自分もいて…。

コースディレクターさん達の優しさを感じるコースでありました。こういうコース作れる人たちホンマにすごいよ!

昨年、初めて見たときは度肝を抜かれた奈良トラ名物の「吉野川」セクションも、やっと走れた~!最高!と満喫。

ガレ場の縦のギャップを感じながらニヤニヤしてました。 ガレは嫌いじゃない。←チャンバーボコボコですけど。

ハードエンデューロのレースは、普通のレースと同じで時間内に何周できるか?というスピード勝負では順位が決まるのですが、私のようなヘタな人間には、ヘタなりの戦いがある訳で、その要素がコースとの闘いなのであります。←走りきれるのか?きれないのか?

簡単に1周できないコースを、1周回れた時の喜びを味わうために参加していて、もともと優勝とか狙ってないし、できる技量もないですが、どうしても1周して「タマイチ(魂の1周)」を決めたかったのであります。

一緒に出場したタロも楽しそうに走っていて、途中からコースをずっと一緒に走ってました。←お互いニヤニヤしながら水飲んでた。

休憩したり、会話したり、ほかの人をヘルプしたりと、レースだけどいろんな要素を楽しみながら参加できてよかったです。

あと、コースのいろんな所にカメラマンや、応援してくれる人がいて、たくさん声かけてもらいました。

ロードレースでは、走ってる最中に観客とコミュニケーションとるとかありえへん。世界が違いすぎる。

難所といわれる難しい所には、必ずマーシャルさんがいて、やばい時のヘルプや、走行ラインも教えてくれるので、参加してるだけで上手くなれる要素が沢山あります。

↓タロも半笑いで走ってて楽しそうにトライしてますね。

初走行の奈良トライアルランドでしたが、当日のコンディションがとてもよく、気持ちよく走れたので助かりました。

ヒルクライムもアクセル開ければグリップするし、ゴリ押ししたのは1回だけ済みました。脱水症状もなし。

本格的にエンデューロやり始めて、まだ1年未満ですが、走りながら「フュ~ッ!」とか「フォーッ!」っと叫ぶクセがつきました。

楽しかったり、苦しんだり、応援したりする時に、何故か叫んでしまう便利な言葉です。

難易度の低いコースレイアウトといっても、ハードエンデューロの競技なので、それなりの場所はありますが、渋滞しても皆さん楽しそうにコミュニケーションとったり、ラインを教えあったり、フォローしあったりで難所でも力を合わせてクリアされていました。

最近、トレーニング不足でコントロールに雑な所が多かったですが、YZはパインパインと元気いっぱいで楽しかった。趣味のバイクなんで好きな2スト乗って楽しんでます。やっぱり2ストが楽しい!

自分のレース結果は時間内に3周して22位で終了。参加人数の半分よりちょい前くらいでゴールでした。初走行の場所でケガなく楽しめたので大満足。とりあえず、奈良トラを100分走るという目標をクリアできて、皆さんに声かけてもろて楽しかった。

自分のレースが終わったら、午後からの「さわやかクラス」の応援に山に入る事にしました。

「さわやかクラス」は、自分が出場したクラスよりも難易度が上がり、ここで1周できたらハードエンデューロ中級者と認められるクラスといってよい、目標クラスです。 ここで1周「タマイチ」できるようになりたい!

スタートを見守ってから、今回の見どころセクション「練馬ヒル」へ移動。

いや~、皆さんやってるやってる! うらやましい。自分もここを走りたかった…。

斜度もあり、木が邪魔をし、根っこステアと岩がバイクをまっすぐに走らせてくれないこのセクション。

見ごたえ十分でありました。ず~っと見てられる。飽きなかったですね。

ロングロックヒルでは、ラインが1本しかなく大渋滞。おまけに斜度ありの浮きガレあり。え~もん見れました。

CGCハードエンデューロ選手権に初めて参加させて頂いたのですが、運営側の努力と知識と経験がたっぷりつまっていて、走る側も応援にくる側も皆さん笑顔が絶えないイベントでした。本当に勉強になりました。走らせてもらいありがとうございました。

オートバイのイベントは、やっぱり楽しい。皆さんも暖かくなったので、そろそろバイクシーズンを本格的に始動させましょう。

それでは、走る事を楽しみながら良きバイクライフを!

 

デグナーハードエンデューロ部 隊長  上垣 貴裕

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