ライダーにとって必要なバイク用品のひとつに、バイクグローブがあります。バイクに乗るときは、安全のために季節を問わずバイクグローブを着用しなければなりません。今回は、夏と冬、それぞれの季節に適切なバイクグローブをご紹介します。

■【夏編】夏には夏の、バイクグローブを！

「夏は暑いから」といって素手でバイクを運転しているライダーもいるのではないでしょうか。実は、バイクグローブは夏でも重要な役割を果たします。
夏用バイクグローブの役割は、主に3つです。まず1つめは、冬用のバイクグローブと同様、万が一の転倒時に怪我や火傷から守るという役割です。
2つめは、長時間のアクセルやクラッチの操作で手のひらにかかる負担を軽減する役割です。3つめは、手汗によるグリップのすべりを防止する役割です。
手のひらは汗をかきやすく、汗でグリップがすべると大変危険です。また、汗でグリップがすべると手に余計な力が加わり、負担がかかってしまいます。
そこで汗を吸収してくれるバイクグローブを着用していれば、手への負担が軽減できる上、操作性も向上します。

■夏用バイクグローブのおすすめは？

1.通気性

夏用バイクグローブを選ぶポイントは、もちろん「風通しがよく、蒸れないグローブ」。
しかし、涼しさを重視するあまり、生地が薄く安全性の低いグローブでは、万が一のときに怪我をしてしまう恐れもあります。
そこでおすすめなのが、“メッシュグローブ”です。生地が薄いメッシュタイプは、通気性のよさが特長です。夏用バイクグローブによく使用されています。
デグナーでも、夏に最適なメッシュタイプのバイクグローブをご用意しています。
素材は、軽くて丈夫なレザータイプ。耐久性の高いカーボンナックル付きなので、安全性が高く長持ちしやすいのもうれしいです。グローブの内側は、汗ばむ手の湿気を分散させるためにメッシュインナーを使用していて、夏に最適です。
カラーは、ブラック・ホワイト・レッド・ライムグリーンと豊富に取りそろえています。

■【冬編】走行中の体感温度を知って、正しい防寒対策を

ライダーにとって非常につらい時期でもあるのが、冬。真冬にバイクで走行すれば、頭から足先まで冷え切ってしまいます。
防寒対策に悩むライダーも少なくないのではないでしょうか。
寒さを感じるのは、外気温の影響以外にスピードの影響もあります。
これが体感温度というもの。例えば、気温5℃、湿度20％の日に高速道路を100キロで走行すると、体感温度はマイナス9.5℃になります。
これだけ寒いと、運転にも支障をきたしかねません。特にバイクの操作を行う手足の冷えは致命的です。
しっかりとした防寒対策ができるバイクグローブを選ばなければなりません。

■【冬編】冬用バイクグローブのおすすめは？

冬用のおすすめのバイクグローブは、“ウィンターグローブ”です。
ウィンターグローブは、防寒性に特化した冬用のバイクグローブで、冷たい雨をもしのぐことができます。
デグナーでも、冬に最適なウィンターグローブをご用意しています。
4層式のボディーで高い防寒効果が期待でき、指先に中縫い代をつくらないことでごわつきを抑えた優れもの。
素材は、昔からライダーに好まれるレザータイプを使用しています。
レザーは圧倒的耐久性の高さや、使い込むほど風合いがでるのが魅力的です。
カラーはブラック・ベージュ・ブラウンの3種類です。

ライダーにとって重要なバイクグローブは、手を保護する役割はもちろん、操作性を高めるためにも必要不可欠です。
しっかりとした機能面の役割を果たしながら、見た目も重視するならデグナーのレザータイプのバイクグローブを選んでみてはいかがでしょうか。

carcast
DEGNER【TG-32M-BK】
DEGNER【WG-12-BR】
Bike Bros.【デグナーからカーボンナックル付きレザーグローブ登場】
Bike Bros.【ウィンターグローブの基礎知識】
DOSHIRITAI.COM