しっかりと押さえよう!バイク用革ジャンの選び方!
「ライダーといえば、革ジャン」。
ナイロンジャケットの機能性が上がってきた現在も、革ジャンに惹かれる方は少なくありません。
革ジャンは、その見た目のかっこよさだけでなく、ナイロン素材のものと比べて安全性が高いことも人気理由のひとつです。
今回は、バイク用革ジャンの購入を考える方に知ってほしい、「革ジャンの選び方」をご紹介します。
■バイクグローブ無しの運転はケガのもと
バイクの運転中に転倒すると、体のあちこちに大きな衝撃が加わります。
ダメージが特に大きいのは、地面に接触する手や指です。手の皮膚はもともと柔らかいので、転倒時に力が加わることで広範囲の擦過傷や骨折、ねんざなど、大きなケガをする可能性があります。
万が一の転倒による大きなケガを防ぐためには、バイクグローブの選び方が大切です。
レザー素材などしっかりとした作りのグローブを選ぶことで、ツーリングを楽しむことができます。
■購入前に決めておきたいポイント
バイク用革ジャンを購入する前に決めておきたいポイントをご紹介します。
①デザイン
まずは大体のデザイン候補を決めましょう。
例えば、安いものをいくつか集めてファッション感覚で使い分けたいのか、高くても長く着続けられるものがいいのかをあらかじめ決めておきましょう。
革ジャンには装飾が付いてあるものもめずらしくありませんが、バイクに傷を付けてしまいそうな装飾は避けた方がよいでしょう。
②サイズ
革ジャンは、いくつも重ね着するとごわつく可能性があります。
冬にジャンバーとして着る場合は、少しゆとりのあるサイズを選ぶのがおすすめです。
ただし、裾や丈がオーバーサイズだとバイクの操作に支障をきたす可能性があります。
ショップにアジャスト作業してもらいましょう。
③修理できるお店を探す
購入した革ジャンのボタンやファスナーが破損した場合、修理に持ち込める場所を探しておくと安心です。
④機能性を確かめる
購入前に確かめておきたい機能面をいくつかご紹介します。
着用する季節に適しているか
革ジャンは、着用する季節で適しているものが異なります。
冬であれば保湿性や防風性能の高いもの、夏は吸汗発散性の高いものがよいでしょう。
襟元は、必要なときに風を妨げる形状だと安心です。
雨の日に対応できるか
革ジャンにとって水は大敵なので、濡れてしまったあとのお手入れは欠かせません。
少しでもお手入れを楽にしたいなら、撥水性が考慮されたものを選ぶとよいでしょう。
運転に支障はないか
長時間バイクに乗ることを考えて、あまり重くないもの、走行中の動きに支障がないものを選びましょう。
これらの機能面を確かめるには、試着して実際の着心地を確かめる必要があります。
単純に、デザインや価格だけで決めてしまうと、運転に支障をきたすことになりかねません。
アフターフォローがあるかどうかも、きちんと確認することが大切です。
■デグナーのおすすめ、バイク用革ジャンはこれ!
以下では、デグナーで取り扱っている、バイク用革ジャンをご紹介します。
レザージャケット/LEATHER JACKET(ブラック) [7WJ-11A]
こちらは、シーズンに合わせてキルティングインナーを取り外すことができるダブルライダース。
牛革素材を使用した着心地バツグンの一着です。
ジャケットのフロント部分にある二本のファスナーは、締める箇所によってシルエットを変えられる優れもの。
花山ジャケット/KAZAN JACKET(ブラック) [12WJ-1TK-花宝-BK]
こちらの革ジャンは、外側は落ち着きのあるシンプルなデザインものの、内側は銀箔や金箔を混紡した糸を使って織り上げた金襴織物を用いた華のあるデザインです。
デザインの種類は京桜と花宝の二種類で、どちらも目を惹く華やかさがあります。
革ジャンを購入するときは、上述のポイントを抑えておきましょう。革製品は、使い込むほど風合いがでて愛着がわくものです。
お気に入りの革ジャンが見つかったら、いつものツーリングがより一層楽しくなるかもしれません。
お気に入りの革ジャンとバイクで、ステキなツーリングを実現しましょう。
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季節ネタ情報局