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北海道ツーリングは最高!その①(2022.7/2~7/10)

【旅に出る理由がここにある】 ~ツーリングマップルより~

ども~っ!オートバイ愛好家の上垣です。今回は毎年恒例のロングツーリングで北海道に行ってきました。スケジュールは下記の通りで進行しました。

7/2(土)デグナー八王子店を出発 19時45分大洗フェリー出航

7/3(日)13時苫小牧着 富良野あたりを観光 ホテル宿泊

7/4(月)移動 富良野~美深へ バイク午後から乗る 夜にメンバー全員集合

7/5(火)終日バイクツーリング 道北の東側を走る ダートメイン

7/6(水)終日バイクツーリング 道北の北側を走る 稚内&最北端へ

7/7(木)終日バイクツーリング ナイタイ高原へ

7/8(金)終日バイクツーリング おこっぺ~紋別あたりを散策

7/9(土)移動日&白金青い池へ 19時苫小牧フェリー出航

7/10(日)AM10時仙台着 デグナー八王子店へ帰る

全日程、8泊9日(フェリーにて2泊)となりました。いや、ホンマに楽しんだ!

今回の試みとしては、トランポにバイク&スペアパーツ&工具&ウェア類を積んで持ち込み、万全の態勢で北海道バイクを楽しんでみる事に。ターゲットは道北メインで楽しむので、美深アイランドに拠点を置きフラットダートを楽しむ。

と、いう訳で、話は7/4(月)の午後からスタートします。

この日、14時半頃に3泊する予定の美深アイランドのコテージの手続きを済ませ、颯爽と一人で準備し、お目当ての【函岳】へ向かう事にしました。合流する予定の3人はボンクラなので、どうせ来ないだろうと予想し1人で出発したのでありました。

美深歌登大規模林道の入口で写真をとり、適度に空気を落として颯爽と北海道のフラットダートを走行開始。

これよ!これ!これをやりに来たんよ!と言いながら、夢中で走りました。

天気は下り坂で夕立が来そうでしたが、構わず山頂まで駆け抜けました。気持ちいぃ~~~っ!

道の様子はフラットで高速砂利ダートという感じでした。コーナーに少しの砂利だまりがあるので、しっかり減速すれば大丈夫って感じです。

乗用車がゆっくり上がってこれる道なので、ビッグオフに乗られてる方も走れる道でしたよ。

山頂からの景色を眺めた後、雨が降りそうだったので、足早に美深のコテージに戻りました。案の定、合流予定の3人は合流してなかったので、温泉行って帰ってきたらで、やっと全員集合。

晩御飯は、ジンギスカンとお酒で乾杯!北海道にきたら、やっぱりジンギスカン食べとかないとね!

本日の名言

上垣「ジンギスカン食べよう~!」←焼いた人

マサヤス「おいしい~~~!」←食べた人

カワヅ「やっぱりちょっと独特の匂いがしますね。」←分析した人

タロ「もう満足ですね。おなかいっぱいです。」←満足した人

上垣「やっぱ北海道きたら、これ食べんとね~。」←意外とご当地物が好きな人

マサヤス「え?これ何の肉?」←今更?

上垣「なんやと思って3パックも食うててん!」←あんだけジンギスカン言うてたやん!

マヤサス「………これ豚ちゃうの?……。」←相変わらずのバカ舌。

 

 

7/5(火)4台でツーリング開始。雨上がりの涼しい中スタート!

朝食はセイコーマートにて。ホットシェフ大好きな我々は大満足。私のお勧めは明太マヨのおにぎり一択!

この日の予定は、フラットダートを全員で楽しむ日。昨日1人で行った函岳を最初の目的地とする。

美深歌登大規模林道から加須美峠函岳船へ。標高があがるにつれ霧が濃くなってきた。

もうね標高1000mを超えると、目の前しか見えない深い霧となってしまいました。

小雨が混じってるような深い霧となり、寒くなり、何も見えずに残念でしたが、私は昨日に1人で来てるので優越感ありの登頂となりました。下界とは天候が違いすぎた。

【函岳伝説】函岳は昔からアイヌの宝物を入れてある函(シュポ)を積んだような形をしているので、シュポペロシキ(宝函がそこに立っている)と呼んだ山であるが、昔この付近一帯を大津波が襲ったとき人々は舟に乗って逃げたが、どこもここも水ばかりで舟をつけるところがなく困った。

そのときわずかにこのシュポペロシキの頂上だけが出ていたので、そこに避難した人だけ助かったが、その時舟に積んで行った宝物を入れた函がそのまま山の頂に岩となって残ったのである。このあたりの山からホタテやタニシの貝殻が出るのは、その津波のとき上がったものであるという。 (名寄町内渕 北風玉二口伝)

寒さと霧にやられた我々は、美深歌登大規模林道に戻り、一路東方面に抜けるのでした。このダート区間で40km以上の距離で最高でした。

次の目的地は、風烈布林道を西側からアタック。東側へ抜けると、牛たちがお出迎えしてくれました。

風烈布林道は、17kmの高低差のないダートで、アドベンチャーバイクでも抜けれそうでしたよ。

林道2本を抜け国道238を北上し、寒くなってきたのでマリーンアイランド岡島さんで、ホットコーヒータイム。

整備されたお花畑が広がっておりました。ここで一服。

寒いのでカッパを羽織り北上開始。ガソリンはホクレンさんで給油。北海道きたらホクレンフラッグを集めましょう。

次の目的地は、ケモマナイ林道へ。22kmのジャリダート。

若干の高低差ありますが、こちらも極上の林道でした。気持ちいいぃ~~~!

北海道の林道には、杉林と竹林がなく、白樺の木がメインとなり雰囲気がちょっと違う。この雰囲気がいつもとは違う景観を見せてくれるので、と~っても新鮮な気持ちで走れるのであります。

ケモマナイ林道、なかなか楽しい道でした。お勧めです。天候良ければ海が見えそう。

ケモマナイ林道を後にした我々は、クッチャロ湖周辺で昼食を済ませ、エサヌカ線に向かうのでした。

エサヌカ線の海岸側に9kmのダートあり。海を右手に南側から走行開始。

多少のサンド混じりの路面は、この日走った砂利ダートとは違う質感の走りを楽しませてもらえました。

結局、終日曇りだったため、青い海と青い空の写真は撮れませんでした。

この日は、この時点でタイムアップ。もう1本行きたかったけど、美深のコテージに引き返すルートへ変更。

帰り道は、道北定番ルートのエサヌカ線を通って帰ります。まるで滑走路。ず~っと直線。周りに障害物なし。ここでしか見れない景色に大満足です。

帰りは、道の駅おといねっぷにて休憩。名物の真っ黒のそばが食べたかったけど閉まってました。

明るいうちに、コテージに帰ってきました。ダート目当てでしたけど、普通の道も快走路でたのしかった。

この日の走行290km。ダート込みで300km弱走れたので楽しかったですね。

美深の温泉入ったら、晩飯は腹いっぱいの海鮮丼を胃袋に流し込みました。うまぁ~!

今回のルートは↓こちらの動画からご覧いただけます。参考になればうれしいです。

 

北海道ツーリングその①終わり~その②へ続く。

 

 

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