長く革ジャンを愛用していると、さまざまな箇所のスレや色落ち、シワなどの味わいがどんどん出てくるものです。
これは、革ジャンの魅力のひとつといえます。
その風合いを存分に楽しめるヴィンテージの革ジャンは、大人の雰囲気をまとうことができるアイテムです。
今回は、そんなヴィンテージの革ジャンの魅力や着こなし方などをご紹介します。

■長年着こんだ風合いを楽しめる

革ジャンは一生ものといわれるほど、長年にわたって愛用されるアイテムです。
バイク乗りの人たちにも、愛用の革ジャンを長く着こんでいる人は多くみられます。
そうして長く着ているうちに、襟や袖などがすれて色ムラができたり、ひじや脇などのシワがついたりといった使用感が出て味わい深くなります。
さらに、自分の体にぴったりとなじむ感覚も生まれて、さらに愛着が湧くものです。
こうした使用感を味として楽しめるのは、革製品ならではの特徴です。

しかし、革ジャンに長年着用した風合いを出すためには、かなりの期間が必要なもの。
そこで、既にこうした風合いを持ったヴィンテージを購入して楽しむというのもひとつです。
年を重ねた男性が着るとぐっと渋みが増し、若者がヴィンテージを取り入れるとワンランク上の大人の男を演出することができます。
特にヴィンテージとして市場に出回っている革ジャンは、単に着古しただけではなく、革ならではの上質さも持ち合わせています。
こうしたヴィンテージはただの古着という認識ではなく、長い年月を経た価値が認められているのです。

■新品でもヴィンテージ加工で味わい深く

上述したように、長年着用されたヴィンテージの革ジャンを購入するのもよいですが、革ジャン初心者でも気軽にヴィンテージの風合いを楽しみたいという方は、新品にヴィンテージ加工を施したものを選ぶというのもよいでしょう。
特に、バイク初心者でもこなれたバイク乗りの雰囲気を演出したいということであれば、ヴィンテージ加工の革ジャンが活躍します。
ちなみに、新品で色ムラもシワもない革ジャンをヴィンテージ風にするには、例えば以下のような加工が施されます。

・ヤスリをかけてあえて色を落とす
・水につけてシワをつける
・革を染めるときにムラ感を出す
など

このように、新品の革ジャンにさらに手間をかけたのがヴィンテージ加工です。
ただダメージを加えるのではなく、上質な風合いを出すためには加工職人の腕やセンスが問われます。

■ヴィンテージ革ジャンのかっこいい着こなし方

上質な風合いを持つヴィンテージの革ジャンは、着こなし方によってさらに味わい深くこなれた印象をまとうことができます。
以下では、そんなワンランク上の着こなしポイントについてみていきます。

・インナーやボトムスもヴィンテージを取り入れる
味わい深いヴィンテージの革ジャンには、同じくヴィンテージのくたびれ感があるインナーやボトムスを選ぶと、よりしっくりきます。
コーディネート全体に渋みが増し、大人の色気を醸し出せるのです。
また、テイストを合わせることでコーディネートに統一感も出ます。

・インナーをシンプルにしてヴィンテージ感を際立たせる
革ジャンの風合いを強調させるには、インナーをシンプルなものに抑えるのがおすすめです。
例えばプレーンな白Tシャツは、飾らないラフな男のイメージを演出できます。
さらにTシャツにもほどよいくたびれ感があれば、革ジャンの風合いにもなじみます。
バイクファッションとしても、ワイルドな男っぽさが出るコーディネートです。

■デグナーのヴィンテージ革ジャンはバイク乗りに人気

バイクを愛する人のおしゃれ心をくすぐるデグナーにも、以下のようなヴィンテージ風の革ジャンがたくさんあります。

・ヴィンテージレザージャケット/ VINTAGE LEATHER JACKET(ブラウン)[16WJ-17-BR]
バイクに乗るときの機能性に加えて着こんだシワ感を出し、さらにワッペンでクラシカルな雰囲気も出しています。

・ヴィンテージレザージャケット/VINTAGE LEATHER JACKET(ブラック)[16WJ-20-BK]
全体的なシワ感に加え、随所にスレ感を施して色ムラを出し、長年着古した雰囲気を味わうことができます。

奥が深いヴィンテージの革ジャン。おしゃれな革ジャンをまとい、充実したツーリングを実現しましょう。

参考URL

ヴィンテージで始める大人のファッション術。何歳になっても楽しめる着こなしを｜U-NOTE [ユーノート]

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